「…耳、開けていい??」
そんなアカネの行動にドキドキしている俺に聞こえてきたのはそんな耳を疑う言葉。
「…は???」
ミミヲアケル、耳ヲ開ける…耳を!!!?開ける!!!?
「…えーっと、ドウイウコトカナ??」
未だに耳に触れ続ける、(というより耳たぶをぐっと握るのほうが正しいのかも…)アカネの方にゆっくりと振り向く。
そんな俺に当然というようにニッコリ笑顔を返すアカネ。
「ピアスの穴、開けさせて♪」
…あ、可愛い。…じゃなくて!!!!
「いやいやいやいや…冗談だよな???」
そういってそっと俺の耳に触れているアカネの手をやさしいぃく離そうと試みる…が、離れないアカネの手。
「本気♪」
そういってにこにこ笑うアカネに恐怖を感じる。

