「どーいたしまして。」
そういって笑うとアカネは、
「ん!!ごほーび!!」
と俺に小さな包みを突き出す。
「ナニ…??これ??」
不思議に思いながら包みを受け取る。
「…開けていいの?」
そういうとコクリと大きくうなずくアカネ。
包みに入っていたのは…シルバーのリングピアスだった。
「ナカタ、シンプルなほうがいいかな~と思って!!
3か月といわずずっとファーストピアスつけてそうだから買っておいた。
去年受験とかで誕生日プレゼント渡せてなったし。」
そういうアカネともらったピアスを交互に見て、思わず枕に顔を埋める。
やべぇ、にやける。
「じゃあ今日は帰るね!!」
そういって荷物を持ちスクッと立ち上がるアカネ。
「あ、待ってアカネ」
そんなアカネを急いでベットから起き上がって呼び止める。
「ありがとう!!高校でもよろしく…!!」
そういうとアカネは「気が向いたらね~♪」とイジワルく笑った。

