「…ん、できた??」
そういうと急にパッとアカネが目を開くから、距離の近さにびっくりして急いで距離をとる。
「わ~開いた開いた!!
ナカタやればできるじゃん!!」
そうってきゃきゃっと耳に触れるアカネを見てホッとする。
文句はどうやら回避したみたいだ。
「はぁ、つかれた。」
そういってベットにダイブする。
入学式の前日にこんな試練あるとか思わねぇよ。
高校入試よりも疲れたかも…。
そんなことを思っていると感じた左耳の違和感に触れる感触。
「…なに??」
そういって顔だけを俺の耳に触れた犯人であるアカネに向けるとそこには満足そうににっこり笑うアカネ。
「ナカタ、ありがとね。」
そういう満足そうなアカネを見ると少しやって良かったなと思ってしまう俺は単純。

