『先生の名前聞いても?』
「俺は菅原 望。好きに呼べ。」
『...じゃあ望で』
望を見ながら俺は暁人の仲間だし悪い奴じゃなさそうだなこの人。まぁあんまし教師には見えないけどと少し失礼なことを考えてしまった。
「呼び捨てかよ。俺教師なんだけど。」
『じゃあ望せんせー?』
と聞くと「呼び捨てでいい」と真顔で拒否られた
『それより俺何組?』
「それよりって、てかお前何も聞いてもねぇの
かよ、、、」
とそれはそれは面倒臭そうな顔をした。
「お前は2年E組。この学校クラスはAからEまで
あるから。あーこのクラス厄介なやつらいるけ
どまぁ頑張れ。っと着いたぞ。」
説明されてる間に教室に着いたみたいだ。
「俺が呼んだら入ってこい。」
そう言って望は騒がしい教室に入って行った。
