最高ランクの御曹司との甘い生活にすっかりハマってます

茅野君の笑顔で、なごやかな雰囲気になった。


この笑顔、全然変わってない。


ううん、ますますパワーアップしてるかも。


きっと、今の仕事、充実してるんだろうな。


「北斗君でしたよね? すごく可愛いですね」


「北斗、パパとママのお友達だよ」


絢斗が、茅野君のことを紹介した。


「こんにちは。深月北斗です」


北斗は、頭を下げた。


「よく来てくれました。パパとママのお友達の茅野です。よろしくお願いします」


茅野君は、ニコニコしながら北斗に話しかけてくれた。


絢斗が、先にチェックインを済ませてくるからと、北斗を連れていった。


きっと……私と茅野君を、2人きりにしてくれたんだ。


「お久しぶりです。本当に」


「いよいよご両親の旅館で働くことになったんだね。良かったね……こんな立派な旅館でお客様と触れ合えて幸せだね。すごく素敵、私も泊まらせてもらえて嬉しいよ」


「ありがとうございます。でも……一花さんも幸せですよね。あんなかっこいいご主人と可愛い子どもさんがいて……」