「ドヤ顔で言うことじゃないだろ」
「すみません」
 あきれられながらも笑われました。
「まあ、これからのことは明日にでも考えよう。疲れただろう?」
「そうですね」
「空いている部屋があるから、そこを自由に使っていいよ。ベッドしかないけど」
「ありがとうございます!」
 とりあえず店を開けるまでに時間があるので、案内された部屋で休むことにしました。
 この部屋を汚部屋にしないよう、がんばります。