敵の間をすり抜け、火炎を放っては敵を焼却(?)していました。しかも最後、なんかとてつもなくでっかい火の玉をぶっ放していたみたいだし。
「まあね。その強大な力こそが『竜王』の証だからさ」
「王家に伝わる不思議な力的なやつ?」
「そうそう。竜姿に変化できるのも竜王様だけだし。スプルース様みたいに魔法を使う人はいるけど、竜王様のそれは桁違いなの」
「へぇ~」
「だから恐れられているっていうのもあるわ」
「あ~、なるほど」
怒らせたら怖い、的なやつね。だからみんな、必要以上にビビっていたのね。
「恐れ多いのはわかるけど、怖いっていうのはなんかわからないなぁ」
「そう言えるのはライラだけよ」
「そう?」
マゼンタがあきれた目で見ているけど、やっぱり、偉い人だから恐れ多いというのはあるけど、怖いというのはなんかどこかに違和感があるんだけどなぁ。
「まあね。その強大な力こそが『竜王』の証だからさ」
「王家に伝わる不思議な力的なやつ?」
「そうそう。竜姿に変化できるのも竜王様だけだし。スプルース様みたいに魔法を使う人はいるけど、竜王様のそれは桁違いなの」
「へぇ~」
「だから恐れられているっていうのもあるわ」
「あ~、なるほど」
怒らせたら怖い、的なやつね。だからみんな、必要以上にビビっていたのね。
「恐れ多いのはわかるけど、怖いっていうのはなんかわからないなぁ」
「そう言えるのはライラだけよ」
「そう?」
マゼンタがあきれた目で見ているけど、やっぱり、偉い人だから恐れ多いというのはあるけど、怖いというのはなんかどこかに違和感があるんだけどなぁ。


