「お母さん、なにか手伝うことはない?」 「私は大丈夫だから悠二くんと仲良くね」 手伝いはいらなかったようで、ご飯ができるまで悠くんと一緒にいた。 しばらくしてお父さんも帰ってきて、4人でご飯を食べる。 平日は家族全員揃ってのご飯はあまりないため、久しぶりで嬉しい。 楽しくご飯を終えた後は、順番にお風呂に入る。 お父さんもお母さんも悠くんに泊まるよう促したため、彼は泊まることになった。 久しぶりに悠くんと一緒に寝られるのだ。 今日くらい夜更かしをしていいかな、なんて思ってしまう。