「ねぇ、気になってたんだけどさ、清水って本当は彩葉のこと好きなんじゃないの?」 「それあたしも思った! 彩葉ちゃんのこと、心配してたからね」 勉強会は切り上げ、6人で駅へと向かう中、突然由良ちゃんと美咲ちゃんがそんなことを言うものだからギクリとした。 「あー、確かに……悠二ってなにかと渡辺さんのこと見てる、かも?」 「余計なこと言うんじゃねぇよ」 自転車通学の宮永くんは、自転車を押しながら先頭を歩いていて。 そんな彼の言葉に、由良ちゃんがさらに興奮してしまう。