「はぁ……」
帰るのが遅くなった日は悠くんと会わないけれど、今日はそれに救われた。
もし由良ちゃんと約束してなかったとしても、私は悠くんに会わず、気まずくなっていたことだろう。
とはいえ今日はクレープを食べて帰ってきたため、まだ両親が帰ってくるまで時間はある。
もしいつもの私なら悠くんと連絡をとっているところだけれど、まだ由良ちゃんと遊んでいる設定でまっすぐ家に帰ろうと決めた。
けれど、そういうときに限って運悪く会ってしまうもので。
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