空を飛べない鳥




胸が痛い…


苦しい…




莉子は私だよ??



私のことをなんでそんなに嫌うの??



ねぇ。なんで?




私、悪いことした??




今にも溢れ落ちそうな涙を堪えて。



「ごめんなさい…」



聞こえるか聞こえないかくらいのか細い声で
呟いて




そっと部屋を出た。









梨花が生きていた頃




私はいつだって除け者にされた…




家族のお出かけには連れて行ってもらえないし



母が目を合わせてくれることなんてなかった




母が機嫌の悪い時にはご飯も用意してもらえなかった…






つらかった…



テストで100点をとってもくしゃくしゃにされて捨てられた




全てに諦めていた。




それでも私が中学生になっても生きていたのは



幼なじみの沙羅がいたから…