20分くらい走って、壮馬は 国道沿いの イタリアンレストランに 車を停める。 壮馬の 後に付いて お店に入る夏美。 奥の静かなテーブルに案内される。 「相田さん、嫌いな食べ物は?」 壮馬に 聞かれて、夏美は 首を振り 「何でも 大丈夫です。」 と答える。 壮馬は 頷いて、料理を オーダーした。