今日は待ちに待った水曜日
先生の文法の授業があるの
週に一回しかないから待ち遠しいんだ

キーンコーンカーンコーン
もう3時間目終わってた
次はお待ちかねの櫻井先生の授業

「さあや〜ひかり〜
次だよ次
櫻井先生来るよ」
「週に一回しかないんだから堪能しなね」
「みんな久しぶり〜」
「やばい、来たよ
もう準備して座るね〜」

キーンコーンカーンコーン

「今日はクイズね〜
はいこのプリント解いてね」

んー最後のクイズ難しいな
あっできた
「先生解けた〜」
「ん〜どれどれ
おっ全問正解!さすがだな」
やばい先生イケメン
も心臓もたない

あれこれわけわかんない

「先生〜
ちょっと教えて〜」
「ん?どうした」
「これってこっちじゃないの?」
「これはこうでこうなんの」
やばい先生私が手に持ってたシャーペン持った
手当たったんだけど

キーンコーンカーンコーン

「ありがとうございました」

「まなみ〜
さっきね櫻井先生の授業だったの
もうかっこいいし私のシャーペン使ったの
しかも私が持ってるのをとる感じで手が当たったの」
「おと
後ろ…」
えっやば櫻井先生
「あっ櫻井先生…」
「あーごめん牧野に用事あって〜」
「あっはーい
まなみじゃあ帰りね〜」

あ〜やばい
絶対聞かれた