ニヤニヤしながらもうメッセージを送ってたのか、返事が来たメッセージ画面を見せてくれた。
「……『今日は休んでる』」
友樹くんからのメッセージを音読すると、芽依が頬杖をついた。
「どうしたんだろうね、蒼くん」
「……うん」
「女の家に泊まってたりして」
芽依の言葉に、
ずん、と胸が重くなる。
「……あ〜…ウソウソ!
そんなわけないじゃん…!(って断言も出来ないけど…!)」
想像したら、
嫌すぎて、ゴン、と机に額をくっつけた。
「……柚?」
「…はぁ〜〜…」
「(でっかいため息…)」
あ〜〜もう無理だ…。



