好きになってはいけません。








次に目が覚めた時は、朝だった。




「……蒼…!?」



ガバッと起き上がって隣のベッドを見ると、


……ベッドに蒼の姿はなかった。



やっぱり、笑美さんのところに行ったんだ…。


あんなに止めたのに、聞いてくれなかった…。



悲しくなって、スン、と鼻をすすって。


トイレに行こうと部屋を出ようとしたら


外からガチャっとドアが開けられて、びっくりして一歩後ずさった。



「……蒼!」


「…んだよ朝からデカい声出すな」



怠そうにそう言う蒼は…頭にタオルを乗せて、何故か上半身裸…。



「な、なに、してるの…」



まさか…


笑美さんと、し、した後…


誤魔化すために私の部屋に戻ってきた…とか?