どんなきみもだいすき


 
 身体中が熱くなっていくのがわかった――…

 『……っ』


 恥ずかしくなって

 下唇を、キュッ―…っと、噛み締め

 潤んできた瞳で奏多を見つめる。


 『…その顔』

 『え…』

 奏多もみいを見つめ――…


 『…他の奴等の前で見せるの禁止』

 『…っ』

 奏多の頬も、ほんのり赤くなっていた。