どんなきみもだいすき



 『…顔、声、性格、仕草、行動も』

 奏多は、みいの顔の輪郭を指で

 ツ―…っとなぞり…

 『…あんたは、俺の心を掻き乱すんだよ』

 『……っ』

 奏多はまた、みいを自分の胸に引き寄せた――…


 『…あんたが、かわいすぎるから』

 『……っ』


 『………』

 『………』


 また沈黙は続いた――…