どんなきみもだいすき


 『…あんたの言いたいことってそれ?』

 少し頬が赤くなった顔で、冷静に言ってくる。

 『うん…そうだよ』

 『…そっか』

 『………』

 『………』

 また沈黙が続いたけど、お互い少し頬が赤くなったまま

 見つめ合っていた――…


 ようやく両腕を離されて、解放されたけど

 心は…身体は、ドキドキが止まらない…。


 『…部屋、戻る前にひとついい?』

 『なに…?』

 『俺、今日あんたのことずっと見てた』

 『…え』

 また…心臓がドキドキして止まらない

 みいは胸の辺りをキュッ―…と少し握り締めた。