どんなきみもだいすき



 『……そろそろ下に行くか』

 『へっ?』

 『また色気のない声』

 『ご、ごめんなさい…』

 『ふっ…、まぁいいけど。行くよ』

 そろそろご飯出来る頃だろ…と、あとに続いてそう言った。

 『うんっ』


 それから、二人は部屋を出て階段を下りて

 お母さんとお父さんがいるリビングに入った――…