その笑顔、反則です。

「迷惑かけてごめんね、ありがとう。仕事ほったらかしたままだから行くね、宮下くんも早く着替えなきゃ」


そう言って、保健室から立ち去ろうとしたら


グイッ


「え?」


手を引かれて、バランスを崩し後ろ向きに倒れ込む。



気づいた時には宮下くんの腕の中。


「宮下くん?」


一体なにが起こったのか理解できない私。