その笑顔、反則

心拍数がどっと上がる。


ゆっくりゆっくり校門に近づいていくと…


「あ、宮下くん?」


おばけだと思っていた人影は


宮下くんのだった。



「こんな時間まで何してんの?まさか夜の校内にのりこもうとしてた!?」


「お前、頭を大丈夫か?」



宮下くんは正気かって顔で私を見た。


いや、だって宮下くんやりそうだし。