座席は一番後ろの席にしておいたからすぐに座席が見つかって先輩は早速リラックスモード。
だけど私は真っ暗な状態でさえ恐怖感を与えるほどの重症。
「楽しみだね」
なんて言ってくれるけれど広告ももちろんのホラー映画の予告編が流れるから最悪。
「そ、そうですね」
なんて返せば静かになる。
15分経てば中心に集まっているのが一番後ろの私たちからはよくわかった。
きっとこの人達はみんなホラーが好きでよく見える席にいるんだろうなって前の人たちを観察して現実逃避を始める。
そうすればすぐに始まってしまう。
最初はあんまり怖くはなくって着々とストーリーが進められる。
だけどすぐに主役の話が出てきて肩がビクッと揺れる。

