「可愛いわね、二人共。一颯君が貴方達を可愛いがるのが分かるわ」
蓮実さんは、まさかの"君"付けだった。私達が驚いていると……「知らなかったかもしれないけど、一颯君…、支配人とレストランに居る星野蒼汰君は私の一つ下の後輩なの。貴方達を見ていると私達が20代の頃を思い出すわ」と感慨深い様子で教えてくれた。
蓮実さんは一颯さんの仕事の先輩!
「一颯君は鬼軍曹だとかって言われてるけど、表面に出さないだけで、社員一人一人の事を常に考えてくれている。夜警さんの名前や顔も全員覚えているし、支配人だから当たり前って思うかもしれないけれど、中々出来る事じゃないのよ。
暇が出来れば各部署を見回りに行って、社員の様子を伺ってる。仕事がキツイって言って辞めた人も居たけど、辞める時に一颯君の文句を言って辞めた人は居ないわね。辞める時にも一人一人と向かい合って話をしてるみたい」
蓮実さんにとっても一颯さんは大切な存在らしく、評価は絶大!話を聴き勧めると本店からこのホテルに移籍したのは、一颯さんに誘われたからだそうだ。
「しっかし、最近は一颯君も蒼汰君も飲みに誘っても振られっぱなしなんだ。このホテルに来てからは一回も行ってないわね。特定の彼女でも出来たのかしら?」
ギクリ。私の心臓が跳ね上がる。
「……さぁ?居るならお会いしてみたいですね、その特定の彼女さんに」
「今度聞いてみようかな?」
「聞いてみて下さい!どんな方なのか気になりますから!」
高見沢さんは真実を知っているくせに、興味本位で蓮実さんを煽る様な聞き方をしていた。蓮実さんもその気になって、今度聞いてみると言っていたけれど……実は目の前に居ます。一颯さん、何て答えるんだろう?気になるところではある。
蓮実さんは、まさかの"君"付けだった。私達が驚いていると……「知らなかったかもしれないけど、一颯君…、支配人とレストランに居る星野蒼汰君は私の一つ下の後輩なの。貴方達を見ていると私達が20代の頃を思い出すわ」と感慨深い様子で教えてくれた。
蓮実さんは一颯さんの仕事の先輩!
「一颯君は鬼軍曹だとかって言われてるけど、表面に出さないだけで、社員一人一人の事を常に考えてくれている。夜警さんの名前や顔も全員覚えているし、支配人だから当たり前って思うかもしれないけれど、中々出来る事じゃないのよ。
暇が出来れば各部署を見回りに行って、社員の様子を伺ってる。仕事がキツイって言って辞めた人も居たけど、辞める時に一颯君の文句を言って辞めた人は居ないわね。辞める時にも一人一人と向かい合って話をしてるみたい」
蓮実さんにとっても一颯さんは大切な存在らしく、評価は絶大!話を聴き勧めると本店からこのホテルに移籍したのは、一颯さんに誘われたからだそうだ。
「しっかし、最近は一颯君も蒼汰君も飲みに誘っても振られっぱなしなんだ。このホテルに来てからは一回も行ってないわね。特定の彼女でも出来たのかしら?」
ギクリ。私の心臓が跳ね上がる。
「……さぁ?居るならお会いしてみたいですね、その特定の彼女さんに」
「今度聞いてみようかな?」
「聞いてみて下さい!どんな方なのか気になりますから!」
高見沢さんは真実を知っているくせに、興味本位で蓮実さんを煽る様な聞き方をしていた。蓮実さんもその気になって、今度聞いてみると言っていたけれど……実は目の前に居ます。一颯さん、何て答えるんだろう?気になるところではある。



