樹は、翔の努力を 認めてくれた。 “辛かっただろう ” と樹に言われた時、翔は 全てを許された気がした。 お祖母様と翔の 諦めの優しさは 家族に届いた。 そう思った時、翔は 医師としての 次のステップを歩き出していた。 努力で なんとかできると思っていた自分は、とても 驕慢だと気付いたから。