その瞳で私を見て

「は?なんであいつが神崎さんの隣にいる訳??」
「まじありえない。どうせなんか口説いたりしたんじゃないの??」

うわ、面倒くさい。自分が相手にされないからって。まず構って欲しいんならそのケバい化粧ときつい香水何とかしなよ。

あとこの人、そんなに有名なの?

はぁー、とため息をつく。

すると肩にいきなり腕を回される。

「ごめんね、俺、言葉汚い子に興味ないから。」

王子様スマイルで容赦ないことを言う神崎。

とりあえず助かった。

「ありがとう。」