その瞳で私を見て

「いえ、大丈夫です。お構いなく。」

これ以上この男といると気が狂いそうだ。

「君の家がどこかは知らないけど、昨日の繁華街からここまで結構遠いよ。」

え?ほんとに?今何時?
時計を見ると7時を過ぎたあたり。やばい!!
遅刻してしまう!

「あの、××街までここから電車だとどのくらいですか?」

「1時間くらい?」

だめだ。間に合わない。駅から学校まで歩かなきゃならないから。

「はぁ。遅刻か…」