その瞳で私を見て

左右を見ても壁しかないため逃げられない。
前を見ると興奮した中年男。

「さぁ、お楽しみの時間といこうか。」

「それ以上来ないで!何かしたら警察を呼ぶ!」

私の思いも虚しく、こんな人目が届かない所で叫んでも誰も気づきやしない。

もう終わりだ…

ニヤニヤっと中年男が私を襲おうとしたその時…

ガサガサ…

何かが動く音。

ん?っと中年男はそっちへ気を取られる。


「ったく、これだから繁華街は嫌いなんだな。」