ものすごい言いにくいことらしいので身構えていたら、予想外のことを言われて思わず「へ?」と声を上げてしまった。 「は? 電池切れ…?」 伊織様も意味がよくわかっていないようで、そう訊いた。 「…うん。電池が切れただけだって。だからもう心配ないよ」 「「………」」 そう言われてもう何を言ったらいいのかわからなくて伊織様と一緒に黙りこくるしかなかった。 〔第2話に続きます〕