とても真っ暗な裏道を私は1人、歩いていた。
私、みうは塾を出るのがたまたま遅くなり、友達は先に帰ってしまった。
ビクビクしながら早歩きで家へと向かう。
私はホラーと暗いところが苦手だ。
だから、一刻も早く家に帰りたかった。