第5章 【ご褒美】

そんなこんなで楽しい日々を送っていた私は
仕事のモチベーションもあがり、会社のノルマも1人でクリアしたり、とても成績が良くなっていった。

主任「頑張ってるね最近」

私「はい!主任がいるからがんばれます」

主任「ですよね。知ってます。これからもがんばれ。」

私「もちろんです!でも……」

主任「はい?」

私「いや……あのー。」

主任「はい?」

私「あっ、えーっとですね。」

主任「ご褒美くれと?」

私「ヒッッ!!!wwww」

主任「何が欲しいの?」

私「えっ!!何でもいいんですか?」

主任「いいよ、頑張ったから、何でも言う事聞いてあげる」

私「えっ、じゃあー。。。ほっぺにチューとか??」

主任「いいですよ。」



冗談のつもりで言ったのにほんとにしてくれた。。なんなの、彼女いるじゃん。同棲もしてるじゃん。ましてや主任っていう立場があるのにそんな簡単にチューしてくれるものなの?!?!え?!?なにがおこってるの?!え????


主任「こんなんでよければいつでも」

私「じゃあ次はもっとすごいのください」

主任「はい」


……

私はこのご褒美を知ってから
たくさんのことを主任に求めるようになった。
そう、身体まで欲してしまった。

主任はなんでもこたえてくれた。
私たちは身体を重ねた。

「好きになったら後悔するよ?」

真剣な顔でそういう彼の前で
何も言葉が返せなかった。



もう、おそいよ