私達が戻った頃には教室に誰も居なく教室の前まで来た時
「私、携帯…屋上に忘れたから取りに戻るな」
色葉が突然、そんなこと言いだしたので私は「分かった」と言って教室の扉に手を掛けた
教室から声が聞こえてきて耳を澄まして見ると“爽やか王子”の声が聞こえてきた
「俺が裏表が無いがいとか思ってるとかアホだよな、大体…俺があんなに愛想良くねーよって話だよ、水瀬…そう思わねぇか?」
「とりあえず、お前のその裏を知ってるのは俺とアイツだけだ…もしもバレたらどうする?後ろから刺されるぞというか恨まれるぞ」
私はそんな事を聞いてしまって驚いて足が張り付いたみたいに動かなくなった
「まぁ、知られた時はその時に考えるよ…てか、もう知られてるしね?」
「はぁ、何言ってんだ?」
「だって、盗み聞きしてる人居るしね?」
どんどん近づいてくる、足音が聞こえてくるけど思うように体が動かなくて逃げる事ができない
「空音ー、待たせた?」
「べ、別…」
そういうと近づいてくる足音が止まった
「とりあえず、入ろうっか?」
そう言って躊躇なく扉を開ける
「あれ、爽やか王子じゃん」
「私、携帯…屋上に忘れたから取りに戻るな」
色葉が突然、そんなこと言いだしたので私は「分かった」と言って教室の扉に手を掛けた
教室から声が聞こえてきて耳を澄まして見ると“爽やか王子”の声が聞こえてきた
「俺が裏表が無いがいとか思ってるとかアホだよな、大体…俺があんなに愛想良くねーよって話だよ、水瀬…そう思わねぇか?」
「とりあえず、お前のその裏を知ってるのは俺とアイツだけだ…もしもバレたらどうする?後ろから刺されるぞというか恨まれるぞ」
私はそんな事を聞いてしまって驚いて足が張り付いたみたいに動かなくなった
「まぁ、知られた時はその時に考えるよ…てか、もう知られてるしね?」
「はぁ、何言ってんだ?」
「だって、盗み聞きしてる人居るしね?」
どんどん近づいてくる、足音が聞こえてくるけど思うように体が動かなくて逃げる事ができない
「空音ー、待たせた?」
「べ、別…」
そういうと近づいてくる足音が止まった
「とりあえず、入ろうっか?」
そう言って躊躇なく扉を開ける
「あれ、爽やか王子じゃん」
