「はぁ〜…んっ!」


息を吐いたタイミングで。松崎先生の指がグッと入ってきた。


「んっ…いたいっグスッ」


中「真湖大丈夫。ゆっくり深呼吸だよ。ほら、吸ってー吐いてー」 


「無理!深呼吸できないっグス…」


松「深呼吸難しいよね。ちょっとお腹の上からも押すから深呼吸続けてね!」


「んー…痛いっ!」


松「よし、じゃあ次経腟エコーやるね。さっきより少し痛いっていうか、押されてる感じがするかもしれないけど、ゆっくり深呼吸してね。」


「やだ!!怖い…グスッ」


松「怖いよね。でも、みんなやってるから力抜いてリラックスしてね」


「無理!!力なんて抜けないよ!!」


中「真湖落ち着けって。大丈夫だから。」