病院嫌いなナース 続編

ベッドに、そっと下ろすとまたすぐに夢の中に入っていった。相当疲れてたんだな。


「ふっ。可愛い。」


完全に変態だと思われるだろうけど、寝顔が可愛くて仕方ない。


真湖は、成績が優秀らしくて塾での費用は無料。


高校も私立で、特待生だから学費は免除されている。


だからこそのプレッシャーは本当にすごいと思うけど、俺も医者になったんだし、兄としてはそんなに頑張らなくても…と思ってしまう。


俺の父さんは、俺が小学5年生の時に事故で亡くなった。


つまり、真湖は3歳の時だから、真湖の記憶にはあまりないと思う。


その頃から、母さんは必死になって働いて、俺もバイトに部活に勉強にすごく大変で…。


そんな俺らを、昔から間近で見てた真湖は、わがままなんて言わないし、なんでも溜め込んで我慢強い子になってしまった。


「…たまには息抜きしろよ?」