病室に戻ったまではよかったんだけど、ベッドに上がるときに点滴を引っ掛けちゃってズレちゃったみたい。薬が漏れてきてる…。
まだそんなに腫れてないけど少し痛い。しかもちょっと赤くなってきている。
ナースコールしなくちゃいけないのは分かってるけど留置針って長くて太いし、刺し直しとか考えただけで怖すぎる。
中「真湖ー、夜ご飯一緒に食べよう。」
タイミング良いのか悪いのか、悠斗さんが病室に入ってきた。
「…あ、うん!!」
中「ん?どうした?なんかあったか?」
やばいやばい、平然を装わなくちゃ。
「いやいや!なんもないよ!」
中「え、絶対なんかあるよな?」
ジロジロと顔を直視されて反射的に目を逸らしちゃう。
「違う違う!本当になにもない!」
お願いだから、点滴漏れてることに気づかないで!!
まだそんなに腫れてないけど少し痛い。しかもちょっと赤くなってきている。
ナースコールしなくちゃいけないのは分かってるけど留置針って長くて太いし、刺し直しとか考えただけで怖すぎる。
中「真湖ー、夜ご飯一緒に食べよう。」
タイミング良いのか悪いのか、悠斗さんが病室に入ってきた。
「…あ、うん!!」
中「ん?どうした?なんかあったか?」
やばいやばい、平然を装わなくちゃ。
「いやいや!なんもないよ!」
中「え、絶対なんかあるよな?」
ジロジロと顔を直視されて反射的に目を逸らしちゃう。
「違う違う!本当になにもない!」
お願いだから、点滴漏れてることに気づかないで!!