高「なんかさー、真湖ちゃんの顔赤くない?」


涼が言う通り顔が火照ってるし呼吸が荒い。


「朝から体調悪そうだなとは思ってたんだけど。」


起きないように、真湖の脇にそっと体温計を挟んだ。  


「はぁっ!?」


39℃って、嘘だろ!?


真「ん…」


「あ、悪い起きるなよ。寝てていいよ。」


俺が少し大きい声出しちゃったから起きるところだった。


「39℃もあるんだけど…。」


高「マジで?」


寝てる間に聴診だけしておこうと思って、真湖の体に触れたけど、すごく熱い…。