___翌日、





「廉士なら来ないわよ。」






だ…誰…ッ?!





私が部屋を出るとコンビニの前に女の人が立っていた。





見覚えはないが、廉くんの知り合いのようだ。






「れ…上白さん、急用ですか?連絡はなかったけど…分かりました。ありがとうございます。」





私が頭を下げて立ち去ろうとすると





「ちょっ…ちょっとッ、待ちなさいよッ。あなたが廉士の周りをウロウロしてると迷惑なの。廉士は私にだけ優しくて高いプレゼントくれるし。」