「か…確認が取れました。猫用の器の許可が取れました。」 「やったぁ。」 天音は嬉しそうに立ち上がると 「白い猫と黒い猫がいればデザインはお任せするのでよろしくお願いします。」 店員のあの悪態なんて忘れたかのように満面の笑みで深々と天音は頭を下げた。 店員は天音のより小さくその上、足があまりにキレイで目を白黒させなから驚いていた。