それが黒瀬さんの立場を悪くしてるのは分かっていたが、姉さんのようでよく頼ってしまっていた。





しばらくして黒瀬さんは俺の1期下の雨藤と仕事をするようになって2人はよく資料室で仕事をしてランチを食べていた。





俺もいつの間にか楽しくて仲間に入った。




雨藤は前に企画課で羽田課長の歓迎会の時にほぼほぼ初めて会った。




いつもは物静かで企画課に行ってもあまり存在感がなくてよく知らなかった。