店員は目をハートにするかのように俺を見てる。 俺は心の中で舌打ちしつつ、微笑むと店員は嬉しそうに 「これはぁ、一点物でしてぇ。」 「同じ絵柄で器とかできませんか?」 天音が言うと店員は天音を見て小さくため息をつく。 「それはちょっと、確認してみないと分からないですね。作成した方がいないのはお分かりですよね。」