そう返すと 「味が分かるなら大丈夫だな。」 笑った上白さんがキラキラして見えました。 「上白さんがこんなに女子力高いなんて反則ですよ~。」 ふてくされながらお粥を食べると 「怒るか食うかどっちかにしろよ。それにこんなに部屋がキレイなのも女子力高めって言えるんじゃねぇの?」 「全ッ然ですッ。こんなの当たり前ですから。」 「俺は片付けの方が苦手だぞ。」 私たちは女子力の話で盛り上がった。