目を輝かせていた。





「黒い猫も白い猫も本物そっくりでビックリです。」






天音が店員に言う。






「私の知り合いに白い猫と黒い猫を飼ってる方がいるので参考にして造らせていただきました。」






「もしかしてコレ、造った方ですか?お会いできて嬉しいです。」





「こちらこそ、猫好きとしてはとても嬉しくて楽しく作らさせていただきました。」





「コレなら黒瀬さん、喜んでくれるね。」






天音が嬉しそうに俺を見る。