「あの…廉くんッ。」
その声にハッとした。
気がつけば天音のアパートからだいぶ歩いていた。
「…ごめん。」
「大丈夫…だけどさすがに恥ずかしくて…//;。」
天音の視線は繋がれた手に注がれる。
「ご…ごめん…ッ//。……イヤなら振りほどいて。恥ずかしいだけでイヤじゃないならこのまま行くから。」
俺は天音から手を離さず天音をじっと見て言った。
天音の耳から顔、首辺りまで真っ赤になってるのをドキドキしながら見つめていた。
「……イヤ…じゃない…///。」
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…