クラスで王子様的存在の同級生

苺夜 秋雨(いちや あきさ)くんだった

(あっ!苺夜くんだ!)

近寄ろうとした時、私は次の苺夜くんの言葉で足を止めた。

「ちっ、いちいち呼び出されるこっちの身にもなれってんだよ」

(え……。苺夜くんってあんな人だったの…?)

固まっていると
突然目の前が真っ暗になった。