「綾乃は綾乃のまま、ずっと俺の隣で笑っててくれるだけでいい。ピンチのときは俺が1番に駆けつけるから。 それに迷惑だなんて思ったことは一度もないし、ありえないから」 うっうっと声を押さえてむせび泣くわたしの肩にバスタオルがかけられる。 ああ、もうだめ。 気持ちがあふれて、止まらない。 「わたしも……千景くんが、好き」