「うっ……」 あ、足が……まだつったままだ。 片方の足だけピキーンとまっすぐに伸びて、動かすことができない。 「綾乃?」 「あ、足がつっちゃってて……あは、は」 カッコ悪い……。 久しぶりに全力で泳いだから、慣れないことはするもんじゃないなと実感。 それに大人しく助けを呼びに行っていれば、パーティーの主役である千景くんをずぶ濡れにさせずに済んだのかもしれない。