同居中のイケメン幼なじみが、朝から夜まで溺愛全開です!


熱でやられちゃいそうだよ……。


「ちか、げ、くん……も、だめ」


「ギブアップ?」


唇を離したかと思うと、今度はおでこをくっつけて至近距離で見つめてくる。


そんな千景くんはイジワルに笑っていて、余裕をなくしているのはどうやらわたしだけみたい。


「俺はまだまだ足りないんだけど」


見つめ合ったまま再びキスされて、ボンッと音を立てるわたしの顔。


「それ以上は、だめ……っ」


「なんで?」


なんでって、そんなの察してほしい。