同居中のイケメン幼なじみが、朝から夜まで溺愛全開です!


「もう1回、いい?」


「だ、だから、聞かな──んっ……」


わたしの言葉を遮るように落とされた唇。


今度はさっきよりも長めのキスで、触れたところから千景くんの熱が伝わってくる。


次第に思考が甘く溶かされて、なにも考えられなくなった。


一身に千景くんの唇を受け入れて、唇が離れたわずかな隙に体内に酸素を取り込もうと息を吸う。



だめだ、クラクラする。