同居中のイケメン幼なじみが、朝から夜まで溺愛全開です!


「お祭りの日、なんであいつと一緒にいたの?」


「あいつ……?」


「今野」


わたしに向けられる遠慮のない瞳。


ニコリともせず、責めるように見られて、萎縮してしまった。


なんで、そんなに怒ってるの……?


「あーいうの、ダブルデートっていうんだっけ? やけに親しげだったよな」


「……っ」


これまでからは考えられないほどの低い声。