「おはようございます」 「おはよう、ございます。今日お出かけしてもいいですか?」 「それでは送迎車を準備いたします」 千景くんはまだ起きていないようで、姿どころか気配もない。 どんな顔で会えばいいかわからなかったから、正直ホッとした。