同居中のイケメン幼なじみが、朝から夜まで溺愛全開です!


「綾乃、会いたかった」


誰だろ、さっきからわたしを知ってるような口ぶりだけれど。


わたしにはまったく身に覚えがない。


「やっと会えて嬉しいよ」


だんだんと距離を縮めてくる王子様に耳元で囁かれて、固まった。


ものすごく、心臓に悪い……っ。


「綾乃?」


うっ……、目を見つめてこないで。


近すぎる距離にパッと目をそらしたい衝動に駆られる。


けれどそれができなくて、まるで瞳で捉えられたかのような気分。